2011年2月27日日曜日

「遺恨あり~明治十三年最後の仇討」……見たけどガックリ

当初このドラマ見る気がなかったんですが(主役が藤原竜也だったんで)、舞台が秋月と知って見ることにしました。
秋月が現在の福岡県朝倉市、今でも秋月城趾の石垣や武家屋敷跡などが残っており、なんでも「九州の小京都」とか言われてるそうです。
秋月には個人的に縁がありまして、ちょっと楽しみにしてたわけですが……




冒頭でガックリしました。
九州の方言って他の地域の方には結構一括りにされている感がありますが、福岡県内だけでも少なくとも6つくらいはあるように思います(武家言葉の福岡弁、町人言葉の博多弁、北九州弁、筑豊弁、筑後弁あたりがメジャーか?)が、実際は地域によって更に細かいように感じます。
しかしこのドラマで秋月藩士が使う言葉が明らかに変!
中途半端に標準語化してるくせに、何故か佐賀訛りや酷いときには微妙に薩摩訛りが混じるような、私が耳馴染んでいる甘木訛りとは明らかに異質な言葉。
時代考証をするとしたら、福岡と博多のように武家と町人(農民)では使う言葉に違いがあったということは十分考えられますが、それにしたってイントネーションが異質過ぎる。

ドラマの筋も秋月に対してネガティブな印象が漂ってしまうのが凄く気になりました。
甘木の人怒らないかな??
原作的に仕方ない感じなのかなぁ??ところでどの程度秋月ロケしたんだろ??
(追記:秋月ロケ皆無でした。おいおいおいおい……)


フィクションとして見ればまあ我慢もできようと思うのですが、「実話を基にした」という枕詞があるせいで余計に気になってしまうところです。
幕末期から明治初期のように郷土性の強い時代を舞台にする以上、方言や訛りというのはとても大事なもののように感じられます。
その意味では、かなりガックリきた作品であったことは残念です。


余談ですが、秋月にある「秋月郷土館」で5月末まで『臼井六郎 特別展』が開催されているそうです。
http://homepage2.nifty.com/akizuki-kyoudo/kikaku.html

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