2009年6月12日金曜日

アイシテル〜海容〜の原作を買ってみた。

先日本屋に寄ったら、現在日本テレビ系で放送されているドラマ「アイシテル〜海容〜」の原作漫画があったので買ってきました。

ドラマでは加害少年の側から描いていますが、原作は被害者家族側の視点を主として描いているように思われます。
そのせいか、加害少年と家族の扱いが酷く悪いように感じます(ドラマを先に見ているせいもあると思いますが)
原作は女性誌で連載されていたもののようで、女性誌の漫画にありがちなエグい展開が随所に見られます。
加害少年の背景や辛辣すぎる口調などはドラマを見た後だとショックですね。
(ちなみに加害少年とその父親の名前はドラマでは変更されているようです)

ドラマはおおよその流れは原作に沿っていますが、加害者側から描く都合から時系列を若干改めたり、加害者の父親に関する描写を増やしたりという工夫が見られます。
またドラマ化にあたって原作のエグさを薄める苦労があったんだろうなと感じます。

個人的にこのお話に感じるのは、被害少年がいらんことを言って加害少年の傷に塩を塗るようなことさえしなければ起こらない事件だよなということです。
自業自得とまではさすがに言いませんが、被害少年に同情はできなかったりします。
むしろ加害少年に対して気の毒さを感じるわけで。

ドラマを見ていていつも感じるのは、加害者側か被害者側かを問わず、自分がこの立場に置かれたらたまらんだろうなということ。
これまで幾多の凶悪な少年事件のニュースを見ていますが、ニュースの裏側ではこういった家族の葛藤があったのだろうなと思うと複雑な物を感じます。

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